変化に慣れよう

ほんの小さな行動から始めよう

今よりも良い生活を送りたい、年収を上げたい、ダイエットしたいなど、何かをきっかけに「今の自分を変えたい」と思った。
その目標に向けて「まずはこれをやってみよう!」と行動し始めたのはいいものの、ある時期から少しずつやる気がなくなっていき、気付いたら行動を止めてしまっていた。
こんな経験が誰しもあると思います。

行動したなら良い方で、中には行動すらしないままやる気が消えていた時もあるかもしれません。

こうしたことが起こるのは、変化すること自体に身体が慣れていないからだと思います。

どんなことでも、普段と違うことをするのはけっこうストレスがかかります。

そのストレスも、やる気があるうちは潜在的なものですが、ある時を境に顕在化し、徐々に精神的な負荷がかかるのを実感していきます。

思ったように成果に結びつかなかったり、当初想像していた姿とのズレを感じることも、ストレスにつながるでしょう。
 
 
せっかく変わりたいと思ったなら、そのチャンスを掴み取りたいもの。
そのためには小さなことでいいので、日頃から変化に慣れておくことが大切だと思います。
 
例えば、
・ランチで普段と違うものを食べてみる。
・仕事の合間にコーヒーではなく緑茶を飲んでみる。
・一駅分は歩いて帰宅してみる。

一つひとつは小さなことでも、普段と違う刺激を入れることで「自分が新しいことをするのは普通」と思える状態になれます。

その状態になれれば、行動に伴うストレスを普段から感じることになり、結果的にストレスに対して耐性がつきます。
大きく変わりたいと行動した時にも、そのストレスに対して「あぁこんな感じですよね」と冷静に受け止められ、継続して取り組むことができるでしょう。

今まで変わろうとしてこなかった自分が変わろうとするから負荷が大きくなってしまうのです
日頃から小さな変化を取り入れて、変化に慣らしておきましょう。

ちなみに今回のサムネイルは、いつもなら選ばないキャラメルフラペチーノを飲んだ時の様子。想像以上に甘かった・・。

井桁健太DecoBoco合同会社 代表

投稿者プロフィール

DecoBoco合同会社 代表社員/33歳
囲碁アマ五段・講師歴:10年

個人レッスンやオンライン囲碁サロンの運営などを通じ、初心者から経験者まで幅広く囲碁を教えている。
YouTube「井桁健太の囲碁チャンネル」でも講座動画などを多数載せています。登録者は3700名を突破(2024年7月時点)。

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