習慣づくりのために大会に出よう
- 2025/1/20
- 代表ブログ
こんにちは。DecoBocoの井桁です。
1月19日(日)に、東日本大学OB・OG囲碁団体戦に参加してきました。
大学囲碁部・サークルに所属していたOBOGが集まる大会です。
囲碁の団体戦とは
13人チームの部が2クラス、5人チームの部が1クラスの計3クラスに分かれており、全体で300人ほどが集まっていたと思います。
私の大学は13人の部で出場。13人が同じ番手の人と対局し、7人以上が勝てばチームの勝ちになります。
年齢制限もありません。20代〜80代(さらには90代まで!?)がハンデなしで戦います。
約60年間の中から出ているわけですから、自然と強い方が集まりますね。
チーム内の並び方は棋力順に登録します。
普段は主将か副将を務めることが多い私でも、この大会では10将で出場しました。頼りになる先輩が多いのはありがたいことです。
ただ他のチームも同じような構成ですから、相手も強い方ばかり。ハードな1日になることが予想されます。
当日の戦績
1日に4局打って、チームは1勝3敗、個人としては3勝1敗でした。
昨年の個人成績が2勝2敗だったので、それを上回れたのは良かったです。
相手の棋力も自分と同じくらいの人ばかりでした。
全力で1日4局打つのはただでさえ大変なのに、特に2局目はここ最近で一番戦ったのではないかと思うほど複雑な展開が続き、ドッと疲れました。
勝てたのでよかったですが、ここで負けてたらその後も引きずったのではないかと思います。
懐かしい先輩たちにも会えて楽しい1日でした。
来年も声をかけてもらえるといいなぁ。
大会があるから頑張れる
私は何をするにしても大会に出るようにしています。
そういう目標があることで、日々の勉強を頑張れるからです。
なんでもそうですが、上達するのは思っているより大変です。
囲碁なら地道に対局と振り返りをくり返し、また本や動画で知識をたくさん取り入れて、やっと上達できます。
また勉強したからといって、必ず上達できるかというとそうではありません。
もちろん何かやれば少しでも前進しているのでしょうが、それを実感できたことはほとんどありませんので。反対に上達したかもと感じられたなら、本当にそうなのだと思います。
上達を実感できないことが続いてしまうと、勉強がだんだんつらくなってしまいます。
「勉強しても意味があるのかな」と自信をなくしてしまい、それまで続いていた勉強を止めてしまう人もたくさんいると思います。
こうならないために工夫が必要であり、それが大会に出ることだと思っています。
大会は習慣づくりの手段
大会は習慣づくりのための手段であると思っています。
日々の勉強を続けるために、大会に出場するのです。
私は3ヶ月に1回くらいのペースで囲碁大会に出ています。年4回出ることが、残りの361日の勉強につながっています。
大会を敬遠しがちな人は多いと思います。
そういう人は、勝ち負けを気にしすぎているのかもしれません。大会を目的にせず、勉強の成果を確認する程度に捉えてみてください。
私が次に出場する囲碁大会は、2月2日(日)のジャンボ囲碁大会です。
こちらも団体戦なので、チームに貢献できるようまた勉強していきたいと思います。