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隔週刊『DecoBoco通信』(2025年10月23日号)
- 2025/10/23
- DecoBoco通信

『DecoBoco通信』(2025年10月23日号)
近況報告
こんにちは。DecoBocoの井桁です。
先週末は「湘南ひらつか囲碁まつり」に参加しました。
会場である神奈川県平塚市に構えられていた木谷道場出身の棋士をはじめ、約80名の棋士が参加されたイベントでした。
私は妻と友人といっしょに参加。屋外で囲碁を打つのは気分がいいですね。
指導碁は長嶋梢恵三段とでした。
囲碁番組の司会などもされていた方だったので実際に打ててとてもうれしかったです。
その棋譜を以下に載せていますので、ぜひチェックしてみてください。
今回の棋譜
『湘南ひらつか囲碁まつり』での長島梢恵三段との棋譜を載せます。
私が黒番・3子局での挑戦です。(途中打ち掛け・長島三段は7面打ち)
序盤から攻める姿勢を意識して、自分なりにうまく打てたとは思います。
ただ下辺でのやりとりでもう少し得できたと思うので、次に活かせるよう今後も読む力を鍛えます。
おすすめ動画
今回の動画は「上達につながった詰碁の解き方」です。
最近、囲碁アプリでの棋力が上がりました!きっかけは詰碁を本腰入れて解いたことだと思っています。
その具体的な解き方を紹介しています。
コラム:飽きない工夫
上記の動画でも話しているように、詰碁を解いたおかげで囲碁が少しだけ強くなりました。
今年6月頃に本を2冊購入し、毎日40問必ず解きました。
※詳しい解き方は動画で話しています。
ただ毎日解いたとは言え、成果を感じたのは4ヶ月ほど経ってからでした。
それまでは正解率は良くなっているものの、自分の囲碁につながっている実感はまるでありませんでした。
その中で毎日解き続けられたのは、自分が飽きない工夫をしたからです。
囲碁は勉強したからといってすぐに成果にはつながりません。
地道に取り組み続けた結果、ある日突然強くなります。
その間をいかに粘れるか。
またより粘りやすい環境を自分なりに設けることがカギとなります。
本を2冊買ったのは工夫の一つです。
易しいものと難しいものを用意したことで、片方に飽きたらもう片方を読むことができました。
またやる気が起きないこともあるので、やかんのお湯を沸かしている間は必ず詰碁を解くといったルールも設けました。
火をつけてる間はどうせ大したことはできませんので、ならば詰碁を解いていようかと思うことができました。
こうしたマイルールをいくつか作ることで、続けやすい状況に身を置くことができました。
そうして4ヶ月が経った頃、以前なら浮かばなかった着手を考えられるようになりました。
こうした変化は上達のチャンス!流れを逃さないよう、またひたすら解き続けてようやく成果になったのでした。
詰碁が大事なのはわかっているけど途中でやめてしまう人は多いと思います。
そういう方は、その勉強が成果につながるまでには時間がかかることを強く意識してください。
その上で飽きない工夫を考えてみましょう。
こちらで紹介したように本を2冊用意してもいいですし、100問解いたらご褒美を自分にあげるというのもいいでしょう。
囲碁の上達は1日にして成らずです。
ぜひ飽きない工夫を意識しましょう!
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
(次回は11月6日に更新予定です)