ドラクエⅢを買って感じたこと〜リメイクも楽しい!〜

ドラクエⅢを買いました

11月14日に『ドラゴンクエストⅢ』を買いました。
昨年末にニンテンドースイッチ(以下「Switch」)を買って以来、初めて買った専用ソフトです。※これまではSwitchオンラインで昔のゲームを楽しんでました

ドラクエⅢは、スーファミ版を子供の頃にクリアしました。
初めてやったドラクエシリーズなので思い出深い作品です。

ダウンロード版や特典付き版など、いくつか種類がありましたが、Amazon・パッケージ版を選びました。
ポイントもあったのでかなり安く買えました。

まだクリアしてませんが、遊んでみて感じたことをまとめます。

パッケージに感動!

届いてすぐに感動したのが、パッケージのデザインです。
パッケージの表紙はSwitch版のイラストがプリントされていますが、なんとファミコン版とスーファミ版のイラストも裏面にプリントされていたのです。
紙は取り外せるため、それぞれが好きなデザインで置くことができます。

今回パッケージ版にしたのは、まさにケースを飾りたいと思っていたからでした。
Switch版のイラストだけでも満足していたと思いますが、スーファミ版でも飾れるのがさらに嬉しい。

良いデザインてこういうことですよね。
自分もこういう姿勢で仕事しなければと思ったのでした。

仲間の職業について

ドラクエⅢでは、自分を含めて4人で動きます。
仲間の職業を自由に選ぶことができ、自分は武闘家、僧侶、魔物使いにしました。
魔物使いは今作から追加された新しい職業です。

戦士、僧侶、魔法使いにするのがセオリーですが、せっかくなら新要素を楽しみたいので魔物使いを優先しました。
魔法使いがいない分、呪文で戦いたい敵には苦戦しますが、許容できる範囲でした。

どの職業を選んでも冒険を楽しむことができるでしょう。

易しい変更について

スーファミ版と比べると、易しめになっている点が多々あります。

まずオートセーブがすごく楽ですね。
例えばダンジョンで全滅した際、スーファミだと直近でセーブした城まで戻されてたと思いますが、そのダンジョンから再開できます。
自分に厳しくありたい場合は、教会から再開したりタイトル画面から再開することも選べます。

あとルーラがどこでもできます(笑)
家や洞窟の中で唱えると天井に頭をぶつけてた気がするのですが、そこを突き破ってどこでもできます。

他にも易しくなっている点がけっこうあるのですが、ネタバレは避けたいので詳しくは書きません。

囲碁というボードゲームを仕事にしているのもあって、「ドラクエですら平成と令和では難しさが違うんだな」と感じています。
ゲームに慣れてないライトユーザーにも楽しんでもらえるよう、色々な工夫がされているのです。

囲碁は初心者のうちはけっこう大変です。
将棋やチェスのように「あの駒を目指せばいい」というゲームのゴールが見えませんし、「盤上のどこでも石を置ける」という自由さが、初心者には逆に難しさとなります。

幅広い人に楽しんでもらおうと思ったら、初心者のためのルール変更はあってもいいのかなと思いました。
「どこに置いてもいい」ではなく、例えば「初期配置をこの中から選んでください」という感じ。
そして慣れてきたら、初期配置の石の数を減らしたり、通常の何もない状態から始めてみる。

ドラクエですら柔軟になっているのだから、囲碁もその姿勢を学ばねばと思ったのでした。

井桁健太DecoBoco合同会社 代表

投稿者プロフィール

DecoBoco合同会社 代表社員/33歳
囲碁アマ五段・講師歴:10年

個人レッスンやオンライン囲碁サロンの運営などを通じ、初心者から経験者まで幅広く囲碁を教えている。
YouTube「井桁健太の囲碁チャンネル」でも講座動画などを多数載せています。登録者は4200名を突破(2024年11月時点)。

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