発信するならYouTubeとブログどちらがおすすめか

動画をブログにしました

こんにちは。DecoBocoの井桁です。

今回の記事では、自分が発信する際、YouTubeとブログのどちらがおすすめかについて書いていきます。

2024年9月現在、私は囲碁のYouTubeチャンネルを運営しています。
登録者は約4100名、動画も約150本公開しています。

数ある動画の中でも【ざっくり学ぶ囲碁講座】シリーズを多くの方に見ていただいてます。
何を学んだらいいか迷っている囲碁級位者の方に向けて、それぞれの棋力帯で学ぶといいことを紹介しているシリーズです。

これをきっかけに私を知っていただくことが多く、初めて会う方から「ざっくり講座見ましたよ!」と何度も言っていただきました。

そんなざっくり講座を7月からブログにもまとめ始めました。
YouTubeで発信していたものをなぜブログにも載せるのか。理由が2つあるので書いていきます。

1・自分の分身を増やす

1つ目の理由は私の分身を増やすためです。

私は妻といっしょに当社を設立しましたが、囲碁サービスを提供しているのは私だけです。※妻はアパレル系の仕事

一人で働くとなると、1日でできることにも限界があります。
当然ですが、私が囲碁レッスンしている時は新しいお客さまと出会う営業活動ができません。逆も同じで営業をしていると囲碁の指導ができなくなります。

この時に動画が役立ちます。
上述の通り、それをきっかけに私を知っていただくことも多く、動画の中の自分がしっかりと営業してくれているのです。その分囲碁指導に集中できるようになりました。
またその指導においても、動画が復習教材の役割を担ってくれるので、同じ時間でより効率よく教えられるようになりました。

ざっくり講座は全部で15本あるので、15人の分身が動いてくれている感覚です。

そして別の媒体でもその環境を築いていこうと思ったのが、ブログを始めた理由でした。
内容は動画と同じなので、合計30人の分身を作れたということになります。

こうした分身を作るのはなかなか地道な取り組みですが、その分さらに動きやすくなるでしょう。

2・YouTubeを見ない人もいる

2つ目の理由は、YouTubeを見ない人もいるからです。

今や囲碁のYouTube動画はたくさんあり、学ぶ上でとても理想の状態だと思っています。

ただ中にはYouTubeはまったく見ず、本やブログで学んでいる人もいます。
実際私もそうですが、趣味のことはYouTubeで楽しむものの、マーケティングや営業術といった仕事に関連することは、本で学んでいます。
やはり本の方が集中して読むので、知識をより吸収しやすいと思っています。

これを読んでいる皆さんも、同じように使い分けしているものがあると思います。
そうしたブログの方が向いている人も多数いるのは分かっていたので、そうした人にも情報を届けられるように始めたのでした。

どちらもおすすめ〜お客さまに合ったやり方を選ぼう〜

今回のタイトルではどちらがおすすめかとしましたが、結論はどちらもおすすめです。

その上で自分のお客さまはどうやって情報を受け取りたいのかを考え、そこに合わせることが大切だと思います。

私の場合はYouTubeとブログが当てはまりました。
囲碁はファン人口の年齢層も高めなので、この2つが適していると思っています。

もしまったく異なる仕事を始めたら、その時は別の手段を選ぶかもしれません。
Instagramやtiktok、はたまたメルマガが合う場合もあるでしょう。どの媒体を使うのかによって、情報の伝え方も変わりますね。

皆さんが接するお客さまは、どんな風に情報を受け取っているでしょうか。
その点について調べてみたり、思い当たる人がいたら直接聞いてみるなどして、自分に合うやり方を模索することをおすすめします。

仮説を立てられたら、なんでもいいので発信してみましょう。少しの間続けてみれば、それが合うのかどうか分かってくると思います。

あまり届けられなかったとしても、それはそれでいいと思います。
情報をまとめる過程で考えが整理され、今度はさらに良い発信ができるでしょう。

YouTubeやブログの他にもたくさんの発信ツールがあります。
自分に合うものを見つけ出し、楽しく発信していきましょう。

井桁健太DecoBoco合同会社 代表

投稿者プロフィール

DecoBoco合同会社 代表社員/33歳
囲碁アマ五段・講師歴:10年

個人レッスンやオンライン囲碁サロンの運営などを通じ、初心者から経験者まで幅広く囲碁を教えている。
YouTube「井桁健太の囲碁チャンネル」でも講座動画などを多数載せています。登録者は3700名を突破(2024年7月時点)。

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