囲碁のルールを覚えよう(4)〜ゲームの終わり方〜

こんにちは。
囲碁アマ五段・DecoBocoの井桁です。

前回の記事では、3つ目のルールとして「置けない場所」を解説しました。
*(その3)を読む

今回は4つ目として、ゲームの終わり方を紹介します。
初心者の方から「いつ終わりなのかが分からない」ということをよく言われます。

例えば右上隅が黒の陣地なのはわかるが、その中に白が入ってきたらどうなるのか。
また左下隅は白の陣地と思っているが、本当にそれで合っているのか。
こうした疑問を抱いてしまい、いつ終わりかが分からないとのこと。

今回の動画では終わり方に関するルールに加えて、そうした悩みに対する解決策も説明しています。
初心者同士で対戦する場合でも役立つ方法なので、同じように悩んだことがある方はぜひ参考にしてみてください。

井桁
井桁
私自身も初心者の頃、同じように悩んでいました。今回の解決策が少しでも参考になりますように。

ゲームの終わりのタイミングは、あくまで慣れの問題です。
初心者のうちは気になった場所にはどんどん置いていきましょう。
対局をこなしていくうちに「今からあそこに入っても取られてしまうだろう」と予想できるようになりますよ。

次回の動画は、「死んでいる石の扱い方」について説明します。
「死んでいる石」とはやや変わった表現ですが、それはどんな石なのかを解説します。

デイビー
デイビー
ゲームの終わり方は難しいよね。取られてもいいからまずはどんどん置いてみよう!

井桁健太DecoBoco合同会社 代表

投稿者プロフィール

DecoBoco合同会社 代表社員/33歳
囲碁アマ五段・講師歴:10年

個人レッスンやオンライン囲碁サロンの運営などを通じ、初心者から経験者まで幅広く囲碁を教えている。
YouTube「井桁健太の囲碁チャンネル」でも講座動画などを多数載せています。登録者は4200名を突破(2024年11月時点)。

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