こんにちは。
囲碁アマ五段・DecoBocoの井桁です。
前回の記事では、4つ目のルールとして「ゲームの終わり方」を解説しました。
*(その4)を読む
今回は5つ目として、死んでいる石の扱い方を紹介します。
死んでいる石とは、相手の陣地の中にいて、且つもう逃げられない石のことを指します。逃げてもいずれ取られてしまうとも言えます。
動画の前にこちらで解説します。
相手の死んでいる石が自陣にいる場合、ゲームが終わった時に、それらを自動で取り上げることができます。対局中にわざわざ囲って取りにいく必要がないのです。
具体例を動画で紹介していきます。
井桁
死んでいる石として自動で取り上げるのが、もっとも効率の良い取り方です。
対局中に自分の石がもう逃げられないと思ったら、それは死んでいるのだと判断して別の場所に打ちましょう。
死んでいる石を逃げ続けても、取られる数を増やしてしまうだけなので。
これも慣れていけば判別できるようになります。
今はあまりピンと来なくても心配しないでくださいね。
次回は「コウ」というルールを説明します。
対局でいつも発生するわけではありませんが、これも最初に覚えるルールとして伝えますね。
デイビー
死んでいるかどうかもだんだん見分けがつくよ。何度も対局してみてね!