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隔週刊『DecoBoco通信』(2025年9月11日号)
- 2025/9/11
- DecoBoco通信

『DecoBoco通信』(2025年9月11日号)
近況報告
こんにちは。DecoBoco代表の井桁です。
今週末は3人1チームの団体戦『つるりん杯』が行われます。私は昨年と同じく、大学囲碁部の先輩後輩といっしょに出場します。
昨年は最後の組み合わせで負けてしまい、惜しくも上位入賞を逃してしまいました。優勝できるようにがんばります!
今回の棋譜
日本棋院で行われた『11人団体戦』での棋譜を載せます。
相手は五段の方で、私が白番・定先での対局でした。分岐点での参考図とコメントをいくつか載せています。
おすすめ動画
最新から過去のものまで、YouTubeで公開している動画を紹介します。
今回のテーマは「黒地内で白が動き出してきたら?」です。
下辺の黒地に対して白が攻めてきました。このまま生きられては損ですから、しっかりと取りきりましょう。
こうした石を攻める際の考え方も2つ紹介しています。
コラム:子ども囲碁教室の様子
4月から東京都世田谷区で子ども囲碁教室を始めました。
初級者から有段者まで約10人の生徒が通っています。今は小学3,4年生が多いですね。
教室は16時から始め、初級者は18時まで、上級者は19時までとしています。ただ8月は夏休み期間だったのもあり、15時半には早く到着する子が多かった。対局は16時から始めることにしているので、それまで詰碁や手筋をたくさん解くようにしていました。
そうした取り組みがさっそく成果として表れ、みんな8月で大きく棋力アップしました。
中でも三年生のYさんが一番強くなりました。7月末時点では私と彼女は5子で打っており、それでも私が勝つことが多かったのですが、8月末には4子で私が負け越しています。さすがに3子では負けませんが、それもすぐに乗り越えることでしょう。
もうひとり四年生のKくん(10級くらい)も強くなりました。
彼は相手を攻めたり、接近戦を仕掛けるといった考えをなかなか持てず、陣地を囲う手ばかり打っていました。しかし周りの子や講師たちにグイグイやられてしまうことが悔しかったのか、ある日を境に攻める頻度が増えました。もともと石の形はきれいだったので、戦いになっても崩れず、たくさん勝てるようになりました。
私は囲碁講師を10年ほどしていますが、子ども囲碁教室をするのはこれが初めて。「子どもは急に強くなる」と聞いたことがありましたが、まさかこれほどグッと強くなるとは。
子どもたちに囲碁を教えながら、私も彼らから良い元気をもらって勉強をまたがんばろうと思えたのでした。
※写真は地元の埼玉県行田市で開催されている田んぼアート。今年は『鬼滅の刃』とのコラボでした。私の夏休みの思い出として。
お知らせ
9月27日(土)の15時から、第3回「おさそい碁」を開催します!
当社代表の井桁健太と、囲碁クリエイターまるさんによるコラボイベントです。
今回はペア碁や英語の囲碁用語クイズなど催しを実施します。
初心者の方にはルール説明から始め、経験者の方は同じくらいの方と組み合わせます。
スタッフも対局を見ていますので、わからないことがあれば聞いてくださいね。
詳細は以下のページからご確認ください。
*第3回お知らせページ
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問い合わせについて
『DecoBoco通信』へのご感想やご質問などありましたら、以下の問い合わせフォームから気軽にご連絡ください。
*問い合わせフォーム
ここまで読んでいただきありがとうございました!
(次回は9月25日に更新予定です)