囲碁が強くなるポイントは「切り」にあり

相手の石を切ろう

こんにちは。
DecoBoco代表・囲碁アマ五段の井桁です。

以前、アマ初段になってから重点的に取り組んだ勉強法と、対局中に意識するようになったことについて書きました。

囲碁をどのように上達してきたか〜初段から意識したこと〜

初段くらいの頃を振り返った時、もう1つ意識したことがあったので補足します。

それは相手の石を切るようにしたことです。
皆さんが黒番で、相手が白1とハネてきたとします。黒は次にどこに打ちたくなりますか?

級位者の方で多いのが以下の黒2のオサエです。そして白3とノビる。
一見普通のやりとりに見えますが、黒は得するチャンスを自ら消してしまっています。その理由は記事の下の方で解説します。

ここでは切りをおすすめします。
相手の石を切るのは不安かもしれませんが、こうしたダメが詰まっている時に切ることによって、相手を困らせることができます。

白3と右からアタリにしてきたら黒4と逃げます。
白5と打たれると取られてしまうのですが、それは問題ありません。

黒6から黒10までシメツケが利き、周辺の黒がつながってとても良い形になるからです。
黒12で他の大場に先着できます。左辺に打てばそれなりの陣地を見込めるでしょう。

白3で下からアタリにされても、そのままノビていけばOKです。
白1を分断し、かつ左下の白地もとても小さく押し込めているので、黒が大きく優勢になっています。
切ることによって、得できる手順がたくさん隠れているんですね。

一度ノビを許すると、今から切ってもシチョウで取られて黒が損してしまいす。

最初の黒2は普通の対応に見えますが、実は損をしている典型例です。
反対に切れば得できることが多いので、先が読めなくても切ってみてください!

ちなみに以前、石を切ることについてブログを書きました。
以下の記事で切りのポイントをまとめていますので、ぜひご覧ください。

相手の石をうまく切る方法(5〜3級向け)

井桁健太DecoBoco合同会社 代表

投稿者プロフィール

DecoBoco合同会社 代表社員
囲碁アマ五段・講師歴:10年
1990年生まれ

個人レッスンやオンライン囲碁サロンの運営などを通じ、初心者から経験者まで幅広く囲碁を教えている。
YouTube「井桁健太の囲碁チャンネル」でも講座動画などを多数載せています。登録者は5400名を突破(2025年9月時点)。

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